月別アーカイブ: 2014年5月

Lubuntu インストール記(7)

今回は、Lubuntu の話題ではなく、ちょっと浮気して、別の Ubuntu 系の Linux Bean( http://sourceforge.jp/projects/linuxbean/ ) をインストールしてみました。個人開発のUbuntu 派生版らしいですが、元になっている ubuntu が、14.04のLTS版なので、メインテも安心でしょう。
軽量かつ扱いやすい Ubuntu を唱っていくだけにメモリー512Mあればサクサク動きますが、アプリのインストール状況(後述)によっては、1Gは欲しいところです。以下、インストールと若干の運用で気づいたことです。
1)経験則からみたアプリのメモリー使用状況
・ブラウザ
Opera(デフォールト)<Firefox、Seamonkey<Chrome(Chromium)
・メーラー
Sylpheed(デフォールト)<Thunderbird
・日本語入力システム
uim+anthy(デフォールト)<fcitx+mozc
ですが、Opera、Sylpheed は非常に使いにくい、anthy(Canna の後継版でしょうか? 昔からあるアプリ、例えば Dia では直接日本語入力可能でした)もあまり賢くない、後述の Wine 上の、「秀丸」では、Anthy は使いづらいということで、若干メモリ喰いのアプリが多くなりました。
2)Wine という Windows 用のアプリが動く環境が、インストール直後から整っています。試しに昔よく使っていた「秀丸エディタ」をインストールしましたら、日本語入力も含めてなかなかスムーズです。また、機会があればいくつかインストールしてみましょう。
3)ブラウザとメーラーは一体型の Seamonkey( http://www.seamonkey-project.org/ ) をインストールしました。apt-get でもインストールできるのですが、英語版しかなく、日本語表示のプラグインがダウンロードしにくくなっていますので、Seamonkey 日本語プロジェクト( http://www.seamonkey.jp/ )から、実行ファイルをゲットし、/opt くらいに展開します。
$ sudo tar jxvf seamonkey**.tar.bz2 -C /opt
この場合、/opt/seamonkey/seamonkey が実行ファイルです。デスクトップに、「ショートカット」を製作すれば便利です。近頃は、作ることは少なくなりましたが、Composer でHTMLファイルも自作できます。この投稿は、LinuxBean の Seamonkey からです。

では、この辺で…

Lubuntu インストール記(6)

安いスピーカ(500円 笑)をPCにつけたので、音楽(youtube その他)を聴いたり、ファイルにダウンしたりするアプリを二つほど紹介します。
*youtube からのダウンロードは、clipgrab( http://clipgrab.org/ ) というアプリを使いますが、一定の工夫が必要です。Youtube には、様々なフォーマットの画像ファイルがありますが、他の形式に変換する必要があります。特に、iPad、iPod では、.flv(flash 形式)は扱えませんので、動画ならmp4、音声のみならmp3保存が無難です。そこで、動画変換のライブラリをまずインストールします。以前は、ffmpeg というコマンドラインのツールがありましたが、今はもう ubuntu ではサポートされていないようで、現在は、libav といライブラリに変わっているようです。そこで、 $ sudo apt-get install libav-tools その次は、clipgrab のインストールですが、ネットにあるような、リポジトリは見当たらないようなので、以下のページにしたがって、

http://pkgs.org/ubuntu-14.04/getdeb-apps-amd64/clipgrab_3.4.2-1~getdeb1_amd64.deb.html

$ sudo wget -q -O- http://archive.getdeb.net/getdeb-archive.key | sudo apt-key add –

・/etc/apt/sources.list に次の一行を書き加える

deb http://archive.getdeb.net/ubuntu/ trusty-getdeb apps

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install clipgrab
そうすると、メニューの「インターネット」の所に、clipgrab が出てきます。端末で、

$ clipgrab

と打ってもOKです。使い方は、メッセージは日本語化しているので、すぐ分かると思います。難を言えば、「検索」でYoutubeから、候補が6件くらいしか出ないことです。また、保存するフォーマットを、そのままにするか、MP4やMP3(音声のみ)に変換するか選択できます。MP3にすると、オリジナルの半分位のファイル容量で済みます。画像の必要性が低い場合は、こちらを選んで下さい。

*も一つ、Internet Radio からの「録音」を紹介します。 Internet Radio の代表的な例として、Shoutcast があり、各ジャンルの音楽が豊富にあります。以下のURLに掲載されており、ブラウザで聴取するのも可能です。

http://www.shoutcast.com/

今回は、流れてくる音楽を一つづつ、個々のファイルにダウンロードするために、コマンドラインでのアプリ、streamripper を使います。インストールは簡単で、

$ sudo apt-get install streamripper

です。コマンドも簡単で、

$ streamripper 引数(ラジオ局のURL) です。

例えば、バロックばかり流れてくる局(1.FM – OTTO’s BAROQUE MUSICK RADIO)なら、上記の、Shoutcast のページから、リンクをコピー&ペーストして

$ streamripper http://yp.shoutcast.com/sbin/tunein-station.pls?id=435993

MozartRadio なら、

$ streamripper http://yp.shoutcast.com/sbin/tunein-station.pls?id=99179559 です。

以前、このような方法でモーツァルトやジャズピアノなど集めて、MP3サーバ(ラジオ局)を作っていましたが、著作権的にはグレーなので現在は中止しています。ライセンスフリーの曲(録音後50年以上経過など)を集めてサーバーを組み立てるか思案中です。いずれにしても、ちゃんとディレクトリも分けて保存されるので、後で、VLC などで音楽をお楽しみください。 Enjoy Linux! Enjoy Ubuntu! Enjoy Music!

Lubuntuインストール記(5)

今日は、覚書的なTipsが中心です。
*はじめから、NumLock ON にしておく。
テンキーを多用する時、最初から、NumLock ON にしておくと便利です。
$ sudo apt-get install numlockx
*マウス中央ホイールをMacと同じような向きにする
http://news.mynavi.jp/news/2011/09/22/019/ 参照
ホームディレクトリに「.Xmodmap」というファイルを作り
! Mac OS X Lion like mouse scrolling
pointer = 1 2 3 5 4 6 7 8 9 10 11 12
を書き込む
*Chromium をインストールすると、Flashplayer がインストールされていないと警告される。
以下に対策があります。

http://qiita.com/cm3/items/ec4b6b8dce63bc107510

$ sudo apt-get install pepperflashplugin-nonfree
$ sudo update-pepperflashplugin-nonfree –-install
ま、最初から Chrome にすれば済ことですが…
*Ubuntu-Tweak、Unity-Tweak、Tweak-toolなどが便利です。
いろんな事が出来そうですが、当面は、Ubuntu-Tweak(スクリーンショット)で不要ファイルの削除ぐらいしか使っていません。Ubuntu-Tweak のインストールは、端末からUbuntu TweakのPPAを追加し、インストールします。
$ sudo add-apt-repository ppa:tualatrix/ppa
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install ubuntu-tweak
Unity-Tweak、Tweak-tool は、それぞれ、
$ sudo apt-get install unity-tweak-tool
$ sudo apt-get install gnome-tweak-tool
です。
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Lubuntuインストール記(4)

Linux に限らず、最近はフリー(無料)の様々な画像アプリがふんだんに使えるようになりましたね。ここでは、Linux(Unix)出身の2つの画像アプリ、Dia と Inkscape を紹介します。Dia は、以前も触れましたね。Inkscape は、ベクタ画像を扱います。Dia は独自形式ですが、ベクタやラスタへもエクスポートできます。片方、gimp は、ラスタ画像専用で、ベクタ画像は生成できません。(ベクタとラスタ画像の違いは、ネットでご参照ください。)
・Inkscape を使って、 http://inkscapedesign.web.fc2.com/practical/eggplant.html に基づいて、下手な絵を書いてみました。Openclipart( https://openclipart.org/ )に膨大なSVG ファイルがありますが、玉石混交(石のほうがはるかに多い 笑)です。Libreoffice writer にもギャラリとして取り込めます。
・Dia を使って、所内のLANのプリンタの部分だけと「麻疹(はしか)」の臨床経過図を描いてみました。このように、JPGファイルに変換し、Libreoffice impress に埋め込んで、簡単な症例報告のスライドを作るのに重宝しています。日本語はそのままでは入力できず、工夫が必要です。一旦、エディタに書いて、それをコピー&ペーストしなければならずやや面倒です。Inkscape や Gimp、Lubuntu に最初からついてくる mtPaint は、直接日本語入力が可能です。

Lubuntu インストール記(3)

XSane でのスキャンを画像ファイルに保存して、その後いろいろなアプリで利用してもいいのですが、アプリ内部でスキャナーを利用できたら便利です。それが可能なアプリは、とりあえず、gimp と、libreoffice です。Lubuntu では、これらのアプリは最初からインストールされていないので、Lubuntu ソフトウェアセンターで各々インストールします。Lubuntu ソフトウェアセンターは、非常に使いにくいので、本家 Ubuntu ソフトウェアセンターの方がよいでしょう、ターミナルで…
$ sudo apt-get install software-center
です)
CUI なら、続けて
$ sudo apt-get install gimp

$ sudo apt-get install libreoffice-writer
$ sudo apt-get install libreoffice-calc
$ sudo apt-get install libreoffice-impress

です。

前回述べた、スキャナのドライバーさえあれば、Libreoffice なら、「挿入」→「画像」→「スキャン」→「ソースの選択」でスキャン画像を取り込めます。ただし白黒画像です(スクリーンショット)
Gimp なら、XSaneがインストールされていれば、「ファイル」→「画像の生成」→ XSane → Devicedialog..です(スクリーンショット)こちらのほうは、カラーで見事にGimp に取り込めました。あとは、Gimp で微調整し保存、Libreoffice などに渡してあげればOKです。

Lubuntu インストール記(2)

今まで、PCにインストールしただけで満足しましたが、実用性を考え、プリンタとスキャナを使えるようにしてみました。プリンタだけだと、CUPS(Common Unix Printing System)のデータベースに入っており、「システムツール」→「プリンタ」で追加すれば、Epson など一般的なプリンタはドライバが簡単にインストールできます。また、http://ubuntufreak.net/set/scanner-set.html などに、Canon などのプリンタ(スキャナ)ドライバのURLが記載されています。そのうち、ubuntu 系なら。deb ファイルをダウンロードし、
$ sudo dpkg -i xx.deb
でインストールされます。ライブラリの依存関係でエラーが出るなら、
$ sudo apt-get -f install
で、依存関係を解決します。これでたいていのアプリでLPT接続であれ、USBであれ、ネットワークプリンタであれ、印刷ができるはずです。
次に、スキャナにチャレンジします。Epsonなど、Linux のスキャナアプリがあるようですが、USB接続でないと使用できないようなので、XSane(sane というスキャナアプリのフロントエンドhttp://www.xsane.org/ )を利用します。同じく、スキャナのドライバをインストールし、
$ sudo apt-get xsane
でOKです。日本語化されているので、XSane から「スキャン」でスキャン完了です。(スクリーンショット)後は、保存した画像を Gimp など画像処理アプリで完成です。同時に、「グラフィックス」に「シンプルスキャン」もインストールされ、こちらのほうが余分な設定も不要でシンプルです。(スクリーンショット)

Lubuntu インストール記(1)

診療所内の Windows XP の入っていたマシン群が、サポート外になったのと、あまりにも重くなっているので、順次 Lubuntu を入れることにした。業務用のアプリが入っているマシンは除き、ほぼ個人用に、ブラウザ、メール、ワープロ、表計算その他くらいを同時に立ち上げられることを目標にした。その過程で気づいたこと(というより、不具合のあるところ)を少々…とりあえず、NEC Mate MY18L/R-4へのインストール記
*主なスペック
CPU:Pentium Dual-Core E2160 1.8GHz
Memory:1.5G(もともと2スロットに512Mづつ入っていたのを一枚抜いて1Gを増設した)
HDD:Serial ATA/300 80G
Graphic:Intel Q963 Express
気づいた不具合
1)インストール時に自動的にDHCP(IPを適当に割り振る機能)を認識してくれない。→あとで手動的に設定
2)複数のユーザだと、ユーザごとのログイン画面が自動なのかパスワード要求なのか設定できない→一時的に unity をインストールし、それで設定。
3)USB デバイスなどは自動的にマウントしてくれるが、アンマウントする簡単な方法がない→「ディスク」を立ち上げてアンマウントするか、電源が切るかを選ぶ
4)「ゴミ箱」の右クリックで、「ゴミ箱を空」にできない→ファイルマネージャで開いて削除
使用感など
*ubuntu よりは軽くて快適ではあるが、ログインユーザーが二人以上になると、やや動作がもっさりになる。図は、シングルユーザで、browser ,libreoffice writer,libreoffice calc,gimp などを立ち上げた時の、メモリー使用状況、sylpheed(メールクライアント)は軽いかなと思ったが、意外とメモリー喰いなんだ。
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WORDPRESS ON UBUNTU SERVER 完成まで(2)

Ubuntu Desktop + Chromium から投稿しています。
1)圧縮(解凍)アプリの unzip をインストール
$ sudo apt-get install unzip
2)Wordpressは、以下のサイトから日本語最新版(現在は3.9)をゲット
・WordPress.org 日本語
3)ゲットした、wordpress-3.9-ja.zipを、apache サーバーの root に解凍。
$ sudo unzip -d /var/www wordpress-3.9-ja.zip
$ sudo mv /var/www/html /var/www/html.orig
$ sudo mv /var/www/wordpress /var/www/html
4)wordpress のファイル群を、apache から読み書きできるように、オーナー変更
$ sudo chown -R www-data /var/www/html
5)あとは、クライアントの browser で、
(ubuntuserver)または、割りふったIP番号にアクセスし、質問に答えていけば、wordpress ブログの出来上がり。database 名は、phpmyadmin で作った、omoiyari とすれば良い。
用途は、自分用の覚書、会議メモ、その他、アイデアを思いついた時に、使えるかな?
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WORDPRESS ON UBUNTU SERVER 完成まで(1)

WordPress(ブログアプリ)のサーバー設置を目標とする。Ubuntuサーバ(13.10)から、(14.04)LTS版に変えた(クリーンインストール)した。基本は、前述の「VirtualBox でのUbuntu Serverの実験」(1〜7)と同じだが、少し変更あった部分を少々…
*phpMyAdmin のインストール及び設定
インストールは、
$ sudo apt-get install phpmyadmin
でOK。phpMyAdmin の Apache での設定ファイルが /etc/phpmyadmin/apache.conf が自動的に、Apache の設定に追加され、次に、
$ sudo /etc/init.d/apache2 restart
で apache 再起動
あとは、クライエントで http://(ubuntuserver)/phpmyadmin でアクセスできる。ユーザは最初は、root だけなので、適当にユーザ作成しておけば良いだろう。
スクリーンショットは、Wordpress インストール後、「omoiyari」 というデータベースを作り、データが収納されたところ。
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あるFB投稿に以下のコメントをしました。

あるFB投稿に以下のコメントをしました。
・Virtualbox でのわずかな経験ですが、Puppy は、今までWinやMacを使ってきたものにとっては、いかにもチャチイ感じがします。今時、Office系のアプリが動かないようなら実用にならないと思います。
・Ubuntu は、Virtualbox でのメモリーを2Gにすると、さくさく動きます。Ubuntu のメモリ負荷軽減法は、 http://cellspe.matrix.jp/parallella/inst_u1210pc.html にあります。

・非力なマシンでの私の狙い目は、Vinelinux (です。古い512Mノートで十分です。日本語も、Mozc がデフォールトですし、たいていのアプリ(Gimp や Dia など)でも日本語が通ります(Ubuntu などではそうはいかない)。難点はアプリがやや古い(Gimp は2.6)くらいでしょうか?アプリインストール法も、Ubuntu での、apt-get など良い所を取り入れています。
・Ubuntu の話題に限りませんが、「Ubuntu初心者の集い」( https://www.facebook.com/groups/tasha.omoiyari/ )を作っています。よろしかったら、ご参加下さい。