あるところで『妄想』を語ったものの、なかなか具体的な内容が進行しない。
妄想とは、廃棄処理される『サポート終了のXPパソコン』を有効活用して、まちづくりに貢献できないか、というもの。一応公的な組織の了解は得られ、多少の補助金は得られることになった。ところが拠点となる場所が確保できない。最初は公的な場所として、公民館等を考えたのだが、ネット環境がない。
ネットに繋がらなくても良いではないか、という意見も聞く。また、無線でも良いのではとも言われた。
『サポート終了のXPパソコン』を有効活用するためには、OSとしてlinuxなどのOSSを利用する必要がある。無償で入手できるパソコンにグレードアップや有償のOSを利用することはできない。
※OSS:オープン・ソース・ソフトウェア
最初の明確な条件として、無償のパソコン。無償のOS。無償のアプリ。できれば、無償の活動拠点。これらが最低限満たされなければならない。
だから、経費として必要な物は、ネット回線とプロバイダー料。
もちろん関わる人的資源は、ボランティアが原則。
なぜ、ネット環境が必須なのか。OSとしてLinux系を選択する以上は、常時アップデートが必要。また、使用目的として、ネットから情報を得たり、情報発信を行い、まちづくりの情報の共有を図りたいということがある。いまどきのパソコンでもネット環境は必須と言ってよい。ネットに繋がなくても、という人もいるけど、まあそれぞれ自己責任ですから、としか言えない。
では、無線のネット環境はどうか。まだまだ、日本の全国どこでも無線の環境が整っている訳ではない。ましてや、地方の片田舎では。。。地域内の、場所によって環境が、というのでは目的に叶わない。公平、公正を期するためにも。。。
OS(:パソコンを動かすための基本ソフトウェア)として選択肢は色々あるが、Ubuntuとその派生系にする。なぜならLINUXの中でメジャーだから、ユーザーが、世界的に一番多いから、ということ。
さて、上記のような内容で地域のまちづくりに貢献するための活動を始めようと野望を表明したものの、前に進めない。ノートパソコンは10台程度確保できる見通しがある。デスクトップも現在2台程度。
いかんせん、活動場所が現在のところ確保できていない。友人から、その場所を確保できるかもしれない、という連絡があった。。。感謝。。。